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息子の自閉症の特徴はまさに教科書通り。クルクル回るなど

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この記事は30代の女性に、自閉症の息子さんの特徴について書いていただきました。

………..

 私には、今年五歳になる一人息子がいます。息子は、三歳の時に自閉症と知的障害中度の診断を受けました。診断されるまで息子はたくさんの自閉症の教科書通りのサインを出していました。しかし、私は受け入れたくなくてずっと気づかないようにしていました。今思うとその頃が一番苦しかったです。同じ思いをしている方のお役にたてれば嬉しいです。

一歳半検診で親子療育を勧められる

 最初の違和感はハイハイをしなかった事です。初めて歩いたのは、一歳半の頃です。ハイハイも伝い歩きも全くせずにいきなり歩き始めました。
 周りから指摘されたのは、一歳半検診のときです。言葉も全くでない、指さしも出来ない、積み木を重ねることもできないなど出された課題にまともに取り組めませんでした。それどころか、みんな親の横で座って出される課題をしているなか息子は座っていられずにずっと動き回って押さえるのに必死でした。

 後日、保健師さんから電話があり、一歳半検診で少し気になることがあるので後日もう一度来るようにと言われました。再検診の場で区の親子療育を勧められました。親子療育は、診断書なしで通える場所で、発達に不安を持つ未就園の親子が通い、保育士さんのもと発達を促す遊びなどをします。私は、そんなときでさえ危機感がなく「この子は言葉が遅いだけ。遅かったけど歩けるようになったし、成長が周りと違うだけなんだ」と必死に思い込もうとしていました。

息子の自閉症の特徴

 この頃の息子は、今考えれば自閉症の特徴が強く出ていました。まさしく、教科書通りの特徴がいつくも見られました。
例えば
〇目が合わないし、名前を呼んでも振り向きません。私が話しかけてもほとんど反応もなくお人形さんのようでした。

〇車のおもちゃが好きでしたが走らせて遊んだことがなく車のタイヤを回しずっと横目で見ていました。

〇なにより私を不安にさせたことが息子が自分でずっとクルクル回っていたことです。家でほとんどしていた遊びはこれでした。どんなに回っても目が回らず、本人は楽しそうで笑いながら何分でも回っていることも多かったです。

〇一緒に散歩に行っても手を繋がるのを嫌がり一人でひたすら走ります。後ろを振り向いて私がいるか確認したりせず平気で進んでしまうのです。

〇この時期一番悩んでいたのは、奇声です。家でも外出先でも不安や気に入らないことがあると大声で「キー」と叫びます。今なら伝えたいことが言葉にできず、イライラしていると分かってあげられますが、この頃はだた大声を上げているという認識でした。人の目も気になり、私の方がおかしくなりそうでした。

 そんな苦しい時期に息子が初めて言葉を発したのです。初語は「おかあさん」でした。嬉しくて泣いたのを覚えています。やっぱり遅かったけどちゃんと言葉が出た。きっと保育園に入れば周りの子に影響されこの子も成長するはず。そんな期待をして近所の保育園に入園しました。

周りとの差

 3歳で保育園に入りました。3日目から給食が始まりましたが、その日の昼に園に担任から電話が来ました。息子が給食を一切口にしないので私も園にきて一緒に給食を食べてほしいという事でした。それから毎日一緒に保育園に通いました。息子は、給食の時間も一人だけ椅子に座っていられずに教室から出て行ってしまうので私が押さえていました。偏食もひどく給食も口にしませんでした。

 とにかくじっとしていられず、みんなが教室で遊んでいる中、一人だけ園のなかを走り回っていました。また、感覚過敏があり、泥遊びの時間になると叫ぶほどに嫌がり、みんなが外遊びをする中、一人教室で遊んでいたことも多かったです。

 その頃には私も認めざるを得ませんでした。調べていくうちに「自閉症」で間違いないだろうと確信しました。

診断へ

 その頃、毎日保育園に付き添い、他の子との差を目の当たりにするのも辛く、区役所に相談し病院を紹介してもらいました。診断の日、息子は初めての場所でパニックを起こし、叫び泣き走り回っていました。

 医師からは、「自閉症と中度の知的障害」と診断されました。そして、この子には安心できる少人数での療育が合っているというアドバイスをいただきその日のうちに通っていた保育園を辞め、少人数の親子療育に週に4回、一年間通い現在は親子分離の療育園に通っています。

息子の変化

 最初の診断から一年後の診断で知的障害が軽度に変わりました。最近では少しずつ会話もできるようになり、一緒に歌を歌うこともでき、とても幸せです。診断を受けることは、とても勇気がいることですが子供の立場からすると自分を受け入れてもらえる大事なきっかけだと思います。

 なにより、偏食・パニック・言葉の遅れなどは障害が原因で起こることが分かったのでイライラしなくなりました。周りと比べるのをやめ、息子の成長を近くで見守り一番の理解者でありたいです。 

[参考記事]
「自閉症とワクチンの関係を暴露したトランプ大統領」

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