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自閉症の息子は低緊張のため体幹が弱いので、支援グッズを使用

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この記事は自閉症の息子さんを持つ30代の女性に書いていただきました。
[参考記事]
「息子が自閉症だと分かった時にはショックで震えました(実例)」

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自閉症の子供の中には低緊張と呼ばれる状態の子供が多くいます。
低緊張だと体幹がしっかりしておらず体が柔らかすぎる。
まっすぐ立つ、きちんと座るなどの動作がしにくい。
筋力が弱いために物を持ったり指先を使った動作が苦手。
口を閉じることが出来ずによだれを垂らしてしまう、という様子が見られます。

息子も低緊張と言われていて、その場に立ち続ける事が凄く苦手です。
一定の姿勢を保つ事は私達が思っている以上に体幹を使った動きで、体幹が弱い息子には耐え切れないのです。
なのでウロウロしてしまったり、立ったり座ったりを繰り返したりとどこか体を動かしていないとその場にいることが出来ません。

どうして静かに待っていられないの?と注意をしてしまうのですが、息子にとってはなんとかその場にいるために出来るだけの事をやっていたのです。
常に動き回っていて多動だと思われている場合も、低緊張の為に動きを止めると倒れてしまう、立っていられないから動いているんだという子もいるくらいです。

座る時も背筋を伸ばした姿勢を保ち続けることが出来ないので、椅子からずり落ちそうなくらいお尻が前に来ていたり、机に突っ伏したような体勢になってしまいます。
就学前だと椅子に座る時間も短く、姿勢についてもあまりきつく言われませんが、小学校となるとそうはいきません。
本人がすべての力を使って、全ての神経を座る事に集中させておけばある程度の時間は座る事が出来るでしょう。
でも座ることだけに集中し過ぎてしまうと先生の話も耳に入らず、書く、読むという動作でさえやりにくくなってしまいます。

自分の力だけではどうにもならない身体的な問題は、周りに理解を求めながら支援グッズを使うことが大切です。

支援グッズを使うことが有効

座位保持のために専門のグッズも販売されていますが、その子その子によって合うものが違うので、気軽に試せるよう息子はバランスクッションを使っています。
エクササイズ用のもので、両面に大きさの違う凸凹がついているものです。
自分で入れる空気の量で硬さも調節することが出来ます。

片方は突起が鋭く痛いくらいなのですが、息子はそっちの方が座りやすいとそっちの面を好んで使っていますが、時々反対を使ってみたりと気分や体調で使い分けている様です。
同じ自閉症の子供は息子の使っているバランスクッションは痛くて座れないと言っているので、本当に一人一人違うんだなと感心したことがありました。
このバランスクッションを使うようになってから本人も座る事が楽になり、周りからも姿勢が良くなっていると言われました。
ツルツルした椅子だったのが、これを使うことにより滑りにくくなったのもあると思います。
バランスクッションは以下の「トーエイライト バランスディスク」という商品を使っていました。

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鉛筆やお箸を持つ時も、親指の付け根の筋力が弱く、指も反らすと手の甲につきそうなくらい柔らかかったために、なんとか持てたとしても動かすことが出来ない状態でした。
ここでも鉛筆と指を固定させて字が書ける「Qグリップ」のようなグッズや、ピンセットの様な動きをするお箸が大活躍しました。

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支援グッズを使うことは悪いことや恥ずかしいことでもありません。
支援グッズがなくても思い通りに体を動かせることが出来るまでお手伝いしてもらうものです。

低緊張も訓練をトレーニングを行えば少しずつですが改善されていきます。
それまで子供の負担を少しでも減らせるようにしてあげたいものです。

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