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息子は自閉症とLDと運動機能障害の要素があります

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この記事は発達障害のお子さんを育てている女性に書いていただきました。

……..

現在小学6年生の息子は自閉症とLDと運動機能障害の要素があると医師には言われていますが、幼稚園の頃までさかのぼってその特徴を書いていきたいと思います(参考記事「ADHD(注意欠陥・多動性障害)とLD(学習障害)の特徴について」)。
幼稚園に入るまでは他の子と比べる事が無かったので「違い」がよく分かりませんでした。
入園前までは元気でたくさん食べて、おしゃべりはそんなに得意では無かったけれど意思疎通も出来たように思います。
オムツは幼稚園入園前に取れました。
けれど、幼稚園に入園してから、あれ?と思うことが出てきました。
①お遊戯会や運動会のような皆の前で行う行事では固まってしまう。
②絵を描くのを嫌がる(文字も同じ)。
③ドッチボールやサッカーに参加しない。

これらについて個別に説明を加えます。

①お遊戯会や運動会のような皆の前で行う行事では固まってしまう

後々、思うとお遊戯会で固まってしまうのは「静かなパニック」だったのだろうなと思います。
パニックと言えば、泣いたり暴れたりと言うのを想像されると思います。
確かに私もそう思っていました。
しかし、息子の場合は固まってしまって無反応です。
こういう息子に対して私は「何故いつもの通り出来ないのだろう?」と思っていました。
現在小学6年生の息子は残念ながらこの性質に関して100パーセントは克服できていません。
今は水泳をやらせているのですが、相性が良かったみたいでどんどん上達していきました。
そして、目指す級を獲得し、少しだけ頑張れる力と自信をつけました。
しかし、級が上がる水泳のテストになると緊張で力が発揮できないのは相変わらずです。

②絵を描くのを嫌がる(文字も同じ)

幼稚園では絵をほとんど描きませんでした。
たまに描いていましたが、ビックリするぐらい個性的な絵でした。
しかし、当時はご愛嬌で済まされました。
それが小学校に入って3年生ぐらいでつまづきました。
ノートを板書出来ないのです。
3年生になってノートに板書する量が増えてくるとたちまち授業を放棄し始めました。

見ながら書くというのは息子にとってとても難しい事でした。
黒板の字を読むことすら大変な作業だったのです。
例えば黒板の「ねこが、います」という文章を書く場合、通常であれば最初に「ねこが、」を頭の中にインプットして、それから、次にそれをアウトプットさせて「ねこが」と書くという2段階の作業があります。

息子はインプットもアウトプットも難しく、「ね」「こ」「は」「、」と一文字づつ書き写しています。
これを克服するために、LD用のドリル「視覚支援発達ドリルシリーズ」を7冊買いました。
毎日日替わりで朝1ページづつやりました。
7冊の教材は用途も色々でしたので息子が好きな課題、嫌いな課題で凸凹がどこにあるのか推理できました。
例えば
●迷路のルートの中をはみ出さず線を引くのがまず難しかったです。
ミスが多く集中が続きませんでした。
●ドット腺のお手本と同じ図を「直線で書く」というのは好きでした。
おそらく定規を使うので思った通りに線が引けるから、と言う理由もあると思います。
●「同じものを探す系」のものは得意でした。

そして、「こども脳機能バランサーin ipad」というソフトを購入しました。
これは子供用の簡単な、「知育反射神経」「言語」「見る力」を鍛えるゲームソフトです。

タスクといわれる問題が12種類ほどあり、年齢に合わせた難易度の問題を出してくれます。
例えば「見る力」では、図形を見比べて同じ形を探す問題のおかげで、漢字を覚えるとき役立ちました。
ふわっとしか覚えていませんでしたが例えば「登」という漢字でしたら上の「癶」は記憶していて、中の「豆」の部分はもやもや、、といった感じが「発」と「登」を別々と認識できるようになりました。
これら2つのことをやり続けた結果、3か月ほどで、以前よりは黒板の板書を書き移すことができるようになりました。
実は、息子にとって書く事は、とてもしんどい事でした。
医師からは「息子さんにとって書くという行為はグローブをはめて鉛筆を持って、小さなメモ用紙に書くような作業」なのだそうです。
そりゃ、嫌になるよねと納得しました。

③ドッチボールやサッカーに参加しない。

幼稚園の時にボール競技に参加しなかったのはボールを当てられる恐怖、ボールをみんなで争って取り合う恐怖があるからです。
小学生の現在、授業のドッチボールなどに参加しないのは難しいですので、予習練習をして怖さを克服しようと努力しています。
バスケットボールを授業でするとなったら、一回前日に予習すればある程度恐さが無くなると言っています。
しかし、サッカーやバスケットボールは人が体に当たってくるので、苦手なのは変わりません。
サッカーではみんなケンカしてる訳ではないのですが、他の子のムキになっている様子をみるとやりたいとは思えなってくるそうです。
その辺りの勘違いは、言葉で理解できても「感覚では理解出来ないのかなあ」と思います。

発達障害の子供たちは、他の子供たちのようにちょっとしたスリルや恐怖を楽しむ事が難しい子供が多いようです。
例えば、映画などの追いかけっこのシーン、怖い動物が主人公に後ろから迫ってくると言ったシーンなど、きゃあきゃあと言って喜ぶところか怖くてたまらないのです。

その他にも

その他にも5歳ごろの息子には以下の特徴がありました。
・洋服のタグを嫌がった。
・とても暑がって真冬でも水風呂に入っていた。
・自分の作ったブロックに弟が触ろうとするだけで怒り狂う。
無言でボコボコにしようとしてました。
・大きな音、ざわざわした空間が落ち着かない

障害判定にも関わっている発達障害に詳しい小児科の先生を訪ねると、「色々組み合わさっているね。自閉症と、LDと運動機能障害の要素があるよ。5年生くらいになって学校行きたがらなくなったら相談においで。」と言われました。

以上の5歳ぐらいに出ていた行動は、小学6年生の現在ではずいぶん変化しています。
今でも大変暑がりで、ざわざわしたところが苦手ですが、
変化したところもあります。
例えば洋服はゴワゴワ素材でも、固いタグがめっちゃくちゃ付いていても大丈夫です。
また、弟との関係性も良くなって、少し反抗期の今、私にはぶすっとした態度の時も、弟を見つけると「○○~♪今日は何してた~♪」と猫なで声で話しかけています。

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