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息子の発達障害を疑ったのは言葉の遅れ。療育に通うまでの経緯

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この記事は20代の女性に書いていただきました。

……….

 私には現在3才5ヶ月になる息子が居ます。産まれた時は難産でしたが、1才くらいまでは首座りやハイハイ等何も問題なく育っていました。1才過ぎた頃から、「ん?なかなか言葉が出ないな」と思いましたが、上の子も言葉が遅かったのもあり、「そのうち出てくるかな」というくらいの認識でした。

 1才6ヶ月になった頃健診があり、その時に「気になる事はありますか?」と聞かれたので「言葉がまだ出ていないのが気になるぐらいで後はありません」と答えたところ、「では2才に再健診をしましょう」ということになりました。

 それから少しずつ心配になってきて、ネットで「1才半 言葉が出ない」等のキーワードで調べ始めると「発達障害、自閉症」という文字が出てきて不安が一気に拡がってきました。それからは毎日の様に「発達障害 自閉症 特徴」等のキーワードで検索をかけ、息子と照らし合わせてみて当てはまっていないと安心したり、当てはまっていると不安になったりという日々でした。

 そんな不安の中で2才の再健診の日がやってきました。1才6ヶ月健診の子供さん達と一緒だったのですが、やはり周りを見渡しても上手にお話してる子が多かったです。一通りの流れをこなして、最後は小児科の先生とのお話でした。その時、先生は、「目も合うし、こちらの言ってる事も分かっているし、言葉が遅いだけで大丈夫だと思うよ」との事で、とても安心しました。やっぱり言葉が遅いだけなんだ良かったと…。そのうち言葉は出てくるなと。

 帰り際に保健師さんから「子供の発達や育児に不安をもっている親子を対象にしたサークルの様なものがあるのですが通ってみませんか?」とお話をいただきました。少し考えてみますとその時はお返事して帰ってきました。

 先生にも大丈夫だと言われたし、うちの子は言葉が遅いだけ…そう思って保健師さんの言っていたサークルも断ろう、そして幼稚園の未就園クラスで同じ年齢の子達と遊んだり、触れ合ったりしたら言葉も溢れ出てくるはずだと思っていたのです。

 ですが、またネットで色々と検索していたら「言葉が遅い、クレーン現象、物をキレイに並べる、夜寝るのが遅め」等の気になるワードが息子に当てはまってきて心配になってきました。悩んだ結果、息子の為にも、親子参加のサークルに通ってみて、それから幼稚園の事も考えてみようとサークルに通う事にしました。その時、息子は2才3ヶ月でした。

いよいよサークル初日

 サークル初日は息子は少し人見知りもあり、抱っこしながら見学していました。内容は先生の誘導でお母さんと子供と一緒に遊ぶだけで、そんなに難しい事はしないんだなという印象でした。通ううちに息子も慣れてきて、体操や手遊び等も少しずつ出来るようになり、徐々に楽しくなってきているのが分かりました。それでも、他のお友達はお話してる子も居るのに息子はまだ言葉が出てませんでした。

 半年通ったところで、臨床心理士さんとの面談があり、少しドキドキしながら、その日を迎えました。心理士さんは積み木等のオモチャを使ったり、絵を見せたり等しながら、色々と診断しているような感じでした。出来た事、出来ない事、全然興味を示さなかった事もありましたが、そんなに気にせずに私は見守っていました。最後に心理士さんのお話で、「コミュニケーションを取るのが難しい」との事でしたが、発達障害や自閉症等の話は無く、遊び方のアドバイスをいただいて帰ってきました。

 そして、そのサークルにももう半年通う事になったのです。その時に、私の気持ちも少しずつ変わってきて、息子の為にも幼稚園の未就園通園はあきらめて、サークルで楽しく遊ばせて、様子を見てみようと思うようになりました。サークルでも息子はだんだんベテラン組になってきて、体操等もとても上手になり、意思の疎通も出来るようになってきました。例えば指差しで何かをアピールしたり、言葉も少しずつ出てくるようになってきました。

 そんな矢先、息子も3才になり4月から幼稚園に通えるなと思っていたところ、サークルの先生から、「発達に障害や遅れのある子が通う支援センターがあり、ちょうど4月から療育が始まるのでそちらに通ってみますか?」と提案していただいたのでした。私の気持ちも少しずつ変わってきていて、息子の状態を受け入れられるようになっていたので、幼稚園に無理に入れるより専門の施設でお世話になろうと思い、そちらの施設に入園の申し込みをしました。入園には審査があるようで、通らなかったら3才から行けるサークルに通うつもりでした。審査に通らなかったら、「まだうちの息子は発達障害の症状は軽いんだ」とそれはそれで嬉しいというか安心出来るなと思っていたら、入園の審査に通り、入園が決まりました。やっぱり発達障害だったのかと落ち込みましたが、息子の為に通わせようと気持ちはすぐに切り替わりました。

4月になり、入園の日を迎えました。

 バスでの単独通園なので、とても心配でしたが息子はとても楽しく通っています。園では、遊びや生活の中で様々な経験を通し、生活習慣、体づくり、遊びの拡がり、コミュニケーションの取り方、生活する上で必要な力をつけるという事を目標にしています。写真や絵等を使って、行動を分かりやすく説明しながら1日を過ごしていて、息子は目にみえて成長しています。

 今はまだ通い始めて1ヶ月と少しですが、コミュニケーションが取りやすくなり、言葉も増えてきて、今では字も少しですが読めるようになりました。これからの発達がとても楽しみになりました。親として私も悩み苦しみましたが、息子の為には療育施設に通う事が良い事だったと今は心から思います。

[参考記事]
「医師から教えてもらった不注意優勢型ADHDのための療育」

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