Read Article

広告

発達障害を理解しない幼稚園や学校の先生が多いのが現状

広告

 

この記事は40代の女性に書いていただきました。

…………….

 私の息子は現在、小学3年生ですが、ADHD(注意欠如・多動性障害)の診断をいただいています。ADHDの子は暴力的、急にキレると思われがちですが、息子は学校では消極的、静か、意見を言えない、「本当に多動性なの?」と聞かれる事も多いです。しかし、学校では我慢をしているから暴れませんが、家では度々、暴れます。

 息子が4歳からADHDを診てもらっている主治医の先生は
「学校では我慢して、その反動で家では暴れているんですね」
と言っています。

暴れるのは親のせいではない

 普通の子供に個性があるように、ADHDの子供にも個性があり、症状は様々です。私の息子のように学校では割と普通に過ごして、家で暴れる子も居ると思います。

 家で暴れる息子を見ていると、昔、息子の幼稚園の担任に
「〇〇君がこうなったのは、お母さんの教育が悪いからです!」
という言葉を思い出します。

 幼稚園の先生には他にも
「お母さんが〇〇君を怒らないから、こうなったんですよ、怒らない事は愛情じゃないです!多動性は愛情不足だって知っていますか?」
「悪いことをしても怒らないから、人の話を聞かない子になるんです」
と声を荒げて言われました。

 この時は息子がADHDと診断されたばかりで知識も乏しかったため、言われた時はショックでした。

 幼稚園の先生がこれらの言葉を言っている時に側にいた息子に異変が生じました。
その時、息子は
「これ以上、ママが怒ったら鬼になる!!」
そう言って大泣きし、初めて幼稚園で暴れました。
さらには
「俺は家を出て、一人で生きていくしかない!」
「やっぱり死ぬしかない!」
と大叫びでした。


園児がいうセリフじゃなかったです。そして、その日にプチ家出しました。

 今は息子の事を理解したいと発達障害の勉強をしています。言っても理解してくれなかったでしょうが、あの時の先生に言ってやりたいです。「ADHDは愛情不足って言われていたのは遠い昔ですよ!!」って。

小学生の先生の対応

 幼稚園や小学校の先生はADHDを理解してくれていると思っていた時期もありましたし、そう思う親御さんも多いと思います。でも、預かっている生徒さんは何十人もいます。対応が追い付かなかったり、間違った対応をしていたり、稀に全く理解がない先生もいます。小学1年生の頃の先生は息子を腫れものに触るように接しました。優しく、優しすぎる位に・・・。なので学校を休んでも怒らない、宿題を忘れても怒らない。裏を返せば、気に留めて貰えてなかったように思えました。

 2年生の時の先生は養護の経験のある先生でした。ADHDには理解はありましたが、厳しい先生でした。初めての事があると体調を崩す息子でしたが「無理やりでも学校に連れて来てください」という先生でした。休んだ日には「欠席日数が既に〇〇日です」と教えてくれました。その言葉が私には負担になり、凄く辛かったです。2年生の頃から漢字も苦手になっていきましたが、それに対しても「〇〇君はやれば出来る子だから!」と居残りもさせられていました。当時、2年生だった息子は漢字を無理やり勉強させられるのが、とても嫌だったそうです。

 現在、小学3生です。今の担任の先生(女性)は、とても厳しく生徒から恐れられる方です。ですが、今の担任の先生の息子さんも発達障害だそうです。普通の先生とは違った視点でも見てくれるので、私の息子の事も理解してくれ、出来る事は協力してくれます。

 しかし、今は本格的に学習面でつまずきが見られます。息子は普通クラスに在籍しているので他にも生徒が多く、息子だけずっと見ていてくれる訳ではありません。対応しきれない時もあるそうです。その度に細かく報告してくれるので、学校の様子も把握できています。先生は発達障害の母としての経験、先生としての意見を聞かせてくれるので、とても為になっています。怖い先生ですが、その子の出来る、出来ない事を判断して怒るべきか、怒らないべきかを考えて接してくれるので息子にとってこれ以上ないと思えるほどベストな先生です。

まとめ

 「多動性は愛情不足」と怒られた時もありました、信頼して子供を預けている先生に「子供のADHDはあなたのせいです!」と言われているようでショックでした。子供の事でお願いしたい事があっても「申し訳ない・・・」という気持ちになってしまい学校や幼稚園側に何も言えずに悲しい思いもしました。今は信頼できる、理解してくれる先生と巡りあえて良かったです。

[関連記事]
「ADHDの幼稚園の息子が言った「自殺したい」は二次障害のせいだった」

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top