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息子の発達障害が分かったきっかけは腹痛とチック

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この記事は40代の女性に書いていただきました。

………….

長男(6才)の発達障害が発覚したのは、体調不良と「チック症候群」からでした。
当時保育園に通っていたのですが、年長組になるとお昼寝の時間が無くなり、午後からの遊戯時間も少し減り、その代わりに小学校入学準備のための習い事や、茶道教室の時間に当てていた時期でした。

そのせいか、登園を嫌がるようになり、腹痛を訴えるようになりました。
当初、ウイルス性胃腸炎などを疑って小児科にかかっていましたが、しきりと目をぱちぱちするのを小児科の先生にも相談しました。

身体を揺らしたり、目をぱちぱちさせたりすることが多く、ちょっと遠くからでも異変がみてとれる状態でした。
小児科の医師からは、「腹痛も自律神経からきているようですし、目をぱちぱちさせること自体は悪くないことですが、少し緊張が強いようです。当院のこころの小児科の受診をお勧めします」と言われました。
予約をすぐに取りましたが、診察までは2か月待ちでした。

診察の様子

診察時にはアスペルガー症候群やADHDといった名前は知っていました。
ちょうど、栗原類さんの発達障害の話を耳にした時期だったからです。
まさか自分の息子が診断されるとも思わず、とても異次元のものと思っていたのが正直なところでした。
あんまりピンと来ないなぁという感想だったのを覚えています。

最初に、「こだわりの個性」について問診されました。
我が家は、長男次男ともにアスペルガー症候群とADHDと診断されたのですが、長男は、いわゆる「こだわり」といった特徴がないように思えました。
ふわ~んとした雰囲気の優しい空気を出している天然ちゃんですので、
「あまりこだわりの部分が思いつかないです」と答えましたが、医師は、「こだわりは表に出せているものだけではありません。訴えることがなくても、日常で何かこれがないと寝ることが出来ないとかありませんか」と聞いてきました。
確かに寝るときはぬいぐるみがないと安心して眠れないことがあり、こういったこともこだわりの一つなのですねと、先生に言いました。

次に、目を合わせて話すことが出来ますかという質問には、はっとしました。
目が悪いせいかなと思っていましたが、人と話をするときも、目を合わすことができなくて、保育園の先生からも言われていたことだったのです。
あとは、同い年の子供達よりも、話すことや、書くことが苦手なのではないかと感じていたので、そのことも含めて人との関わり合い方に偏りがありますとお話ししました。
以上のような問診とWISKⅢと合わせ、診断を受けました。
読み書きも含め知能指数はギリギリでしたが、視覚、図形、空間把握の各分野がびっくりするほど出来ているので、「バランスが悪いですね。バランスが悪いのも発達障害の特性です」と医師には言われました。

読み書きにしても、右と左をまるっきり反対に書いてしまう鏡文字だったり、単語を間違って覚えたまま使っていたり、子供ではよくあることくらいにしか思ってなかったことも、学習障害の特徴のひとつだったことにも驚きでした。
ひらがなの音読は、「は、ま」「を、ち」「あ、お」「し、へ」が混同し、読むのも書くのも、このひらがなが入っているだけで嫌になっていたことも、学習障害の要素ですねと言われました。
周りのお友達は出来ているのに、自分が出来ないことに対してストレスを感じることが多くなった時期が先ほど書いた保育園の小学校入学準備期で、原因は学習障害だったのです。
もう少し、苦痛になる前に気がついてあげられたらよかったなぁと感じました。
そして、「この子、〇〇は少しおかしいかなぁ」と感じていることは、ほとんどが診断時に指摘されました

特に、周りの子と比べて違うと感じたことと言えば、ちょっとした動作でした。
つま先立ちで歩く。
外(園庭)で遊んでいるときに中腰で走る。
お昼寝の時間はぬいぐるみがないため眠れない。
つま先立ちは足の裏が過敏で、足の裏全体をつけて歩くことを嫌うための行為だったり、外で中腰になって走るのは、風を受けることに敏感で、体をまっすぐにして走ると体全体に風を受けてしまうからだったり、昼寝時にぬいぐるみがなくて眠れないというのもこだわりの一部だったりしたようです。
このように一つ一つ原因が分かってきて、親子共々少しずつですが、不安から解放されていきました。

言語訓練と作業訓練

小学校入学とともに、言語訓練・作業訓練を始めました。
まずは、絵や形から単語を覚えることや、あいさつから始まります。
あいさつの声が出ないこともたびたびありました。
自信のなさもあるのかもしれませんが、発達障害の子供に多いように我が子も体幹が備わってなく、座っていることも出来ないほどグニャグニャで、声もお腹から出ません。
当時は、遊ぶにしてもゴロゴロとしながらで、座って遊んでいることを見たことがなかったのです。
ですので、体を支える筋量を遊びながら鍛えることもしています。

特徴や特性を把握して、「あれなんだか変だな」と思うものを少しずつ訓練し、将来に備えることができたらと思っています。

[参考記事]
「発達障害と診断された息子の天才の個性を生かす為に訓練を始める」

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