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発達障害の私が受けた移動支援と社会参加サポート事業

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この記事は20代の男性に書いていただきました。

…………..

移動支援を利用するための用意

僕は小さい頃から発達障害の診断を受けていまして、一人で混み合う場所に出歩くことが苦手です。
それが理由で高校の時から、「移動支援サービス」を
利用していました。
まず、障害者手帳と受給者証を用意して市役所まで行きました。
そこで移動支援サービスの申請をして後日、サービス給付のお知らせが封筒で来ました。
そこまでが、まず基本的な準備段階になります。
その後にサービス事業所との契約があります。
面談をして、説明をしてもらった後に印鑑を押して契約完了になります。
僕の場合は契約後、一か月ほど経って
利用可能になりました。

移動支援で出来る事

移動支援は基本的にお出かけの同行なので、どこでも行けます。
実際僕もこれまで色々な場所に行きました。

映画館、カフェ、海、公園散歩、都内観光、トリックアート展、カラオケ、ボウリング、コンサート、ショッピング、神社歩き、遠出散策、プラネタリウム。
夏には、イベント、花火、お祭り。
冬には、イルミネーション、お寺参り。
春にはお花見、植物鑑賞。
秋には紅葉鑑賞。
近い距離の同行から遠い距離の同行まで。
食事なども一緒に出来ます。
レストランや中華料理、ファミレス、回転寿司など行きました。
また、通院同行というサービスもあるので病院までの同行も依頼できました。

私から見た移動支援での問題点

僕はこれまでに2つほど事業者と契約をして移動支援を利用しましたが、やはり問題点も多かったです。
まず若い人の介護職離れによる影響でしょうか、どうしても高齢のヘルパーさんになってしまいます
そのため激しい運動などは出来ないため、気を使うことも多く、歩く距離が長い遊園地などはあまり多くは行くことは出来ませんでした。
それからやはり二つの事業者に共通することだったのですが、訓練されたヘルパーが少ないように感じました。
実際利用させていただいたヘルパーさんの中には失礼なことを言う方、無言のままでいる方、全てのことに何でも合わせようとする方、背後の自転車に気が付かない方など、そんな人のほうが多かった印象でした。
移動支援サービスですので、そこまで質を求めるのはどうかなと思いますが、ストレス発散したい方、
人と話すことに慣れたい方などにとっては少し満足いかないと思います。
実際僕も、移動サービス中、ストレスがかなり溜まってしまい、少し負担になっていました。
それから、やはり交通費等はかなりかかりますし、月の利用時間にも制限があるので、思った通りには利用することは出来ませんでした。
なので僕は一人で頑張ろうと決意し、去年あたりから、一人で行動するようになりました。

移動支援から社会支援へ

社会参加したいと思う意思が強くなり、周囲に相談したところ、社会参加サポート事業を紹介され、見学と面談をしたあと、そこへ通うようになりました。
3つほどグループがあって僕はSST(ソーシャルスキルトレーニング)グループというものに入り、ここに週3回通っています。
SSTは人と関わるうえで必要な技術を取得するために行なわれます。

その他にも雑談、料理、ゲーム、外出、運動、日曜大工したりと色々なことをしています。
土日はサッカーや演劇などもあって僕も不定期で行っています。
サッカーは
月4回で試合と練習を都内の公園でしています。
演劇は都内の公民館を借りて呼吸法から発声練習などの練習から始まり、本格的な劇もやっています。
後はイベントが月1であり、ボウリング大会やスポーツ大会、旅行、春にはお花見、夏にはBBQ、スイカ割り、冬には初詣、クリスマス会などがあります。
皆さん和気あいあいとやっていて楽しそうです。
僕もここに通ってから笑顔になることが増え、話し方なども変わってきたように感じます。
それからここでは就労支援もやっていて就労セミナーも月1であります。
実際僕も4回ほどセミナーを受けて先日、バイト先の見学に行き、後日バイト体験をしました。
4月よりバイトを始める予定です。
始めての仕事ですので緊張しますが、いよいよ社会復帰です。

[参考記事]
「発達障害の息子と行っているソーシャルスキルトレーニング」

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