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特別支援学級から通常学級へ行けるくらい成長した息子

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この記事は30代の女性に書いていただきました。

……….

●3歳児検診の時

3歳児検診の時に発語があまりにも少なく、専門機関で検査をしてくださいと言われた息子。
「広汎性発達障害」と診断を受け、デイサービスに通うことになりました。
程度も中度という判定が出たので少し時間はかかるとのことでした。
好きな遊びは、折り紙をしたり、トミカを綺麗に並べたりと1人遊びが多く、通い出した頃は1ヶ月間誰とも喋らなかったそうです。
たまに様子を見に行ってもお友達と遊ぶより先生のお手伝いをしたり、1人で黙々と遊んでいることが大半でした。
年長になるとたまに仲の良いお友達と遊ぶことも増えてきましたが、それでもあまり人と積極的に関わろうという感じではありませんでした。
通常学級か、特別支援学級かとても悩みましたが、特別支援学級に入れることにしました。
入学してから、うまくやっていけるのだろうか。
学校が辛くなって行きたくないと言うようになってしまわないだろうか。

不安で不安で、担任の先生にもまず勉強出来る出来ないより、学校が楽しい!友達も沢山出来た!と思えるような1年になって欲しいと話しました。

●入学から半年が過ぎ

当初抱いていた不安を吹き飛ばすくらい、息子は学校が楽しみで、先生や友達が大好きで、毎日生き生きしていました。
自分のことは自分でやるんだという責任感も出て来て、時間割や宿題、何一つ怠ること無く一生懸命取り組んでいて、半年でここまで変わるのだと先生も母も驚きです。
特別支援学級のクラスにはわずか4人しかいません。
少人数だからこそ、分からないことがあればすぐに聞けて、安心して過ごせたのだと思います。

ですが、集団に入ると校長先生が話をしている最中でもお友達にちょっかいをかけたり、話を聞かずにぼーっとしたりということがあります。

●さらに半年が過ぎて・・・

2017年4月からは新2年生です。
1年間を振り返り先生とも思い出話をしながら、息子の成長をしっかり感じました。

まだ集団にいると注意散漫になってしまうことは時々あるそうなのですが、まず担任の先生から注意事項を説明してから集団に送り出すようにしているので、だいぶ改善はしてきました。
2年生では先生のサポートがなくても集団でしっかり活動していくことが目標です。
こういう先生の指導のおかげで、100人以上いる子供達の前でも感想を積極的に手を挙げ発表することもあり、その息子の姿を見て、通常級の子も「○○君って凄い!」と一目置いてくれているそうです。
中には支援級だからとバカにしてくる同級生の子もいて、それで息子は嫌な思いも経験しましたが、それでも負けずにいたからこそ、周りが認めてくれたのだと思います。

心配していた交友関係ですが、他の1年生のクラスのお友達にも自分から声をかけて仲間に入れてもらったり、お手紙を書く授業があった時は、通常級のお友達も息子に手紙を書く!と言って沢山の子達からお手紙をもらってきました。
それに対しても1人1人にお返事を書いた息子。
あんなに1人遊びばかりしていて、お友達は出来ないかもしれないと心配していた息子が、学校に入ることで沢山の人達と触れ合い、学んで成長していると実感しました。
今では通学中に会った他のクラスの子と一緒に学校へ行ったり、休みの日に家まで来て遊ぼうと誘ってもらえるようにもなりました。
先生の説明が分からない子がいたら息子が教えてあげられるくらいしっかりとしてきました。

●最後に

入学前に教育委員会と通じている機関で検査を行いましたが、そこの職員の方が学校に息子の様子を確認しに来校したそうです。
療育手帳が発行されるくらい程度は重かった息子が、1年でここまで急激な成長を遂げていたので、その職員の方もびっくりしていて、3年生になる頃を目処に通常学級に移れるかもしれないと仰っていました。
2年生の後期に入ったらまた検査をし、担任と話し合い、息子はもしかしたら通常学級に行くことが出来るかもしれません。
発達障害と診断を受けて悩んでいる方も沢山いらっしゃると思います。
このまま大人になってしまうのではないかと辛くなる気持ちもよく分かります。
周りの同年代の子を見て自身を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、きっと大丈夫と希望は持ち続けて欲しいです。
中程度の判定を受けた息子でも1年でここまでに変わる子供もいます。
子供は大人が思っている以上に日々成長し、スポンジのように経験をどんどん吸収していきます。

[参考記事]
「特別支援学級や通級教室ってどんなところ?入級手続きなどを解説」

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