乳児期の発達障害の特徴と気づいた後に出来ること
今よりほんの少し前までは、発達障害の兆候が見られても、「3歳までは確定診断が出せない」とされ、3歳の誕生日を迎えるまでは様子を見るのが普通でした。最近では発達障害の早期発見が良い予後に繋がり、3歳前でもはっきり特性が現れているお子さんには診断名を出し、療育につなげる方向で取り組み始めている市町村が増えて...
今よりほんの少し前までは、発達障害の兆候が見られても、「3歳までは確定診断が出せない」とされ、3歳の誕生日を迎えるまでは様子を見るのが普通でした。最近では発達障害の早期発見が良い予後に繋がり、3歳前でもはっきり特性が現れているお子さんには診断名を出し、療育につなげる方向で取り組み始めている市町村が増えて...
お子さんの発達障害に気づかない、または気づいても適切な対処をしなかった場合、どうなるのでしょうか。発達障害を放置し、本人に無理を強いる生活が続くと、かなりの高い確率で新たな障害を引き起こしてしまいます。これを二次障害と言います。 二次障害が起こると、本人がつらいだけでなく、家族関係を壊してしまうことも...
発達障害のお子さんとのコミュニケーションは「ありのままを認めること」で対処法が見えてくる。子育てにおいて言えば、定型発達のお子さんに対しても発達障害児に対しても、基本的な部分は同じ。 しかし、定型の子よりも人一倍デリケートだったり、鈍感だったりするところがあるお子さんなので、気をつけなければいけないこ...
発達相談で「療育に通ってはどうですか?」と言われることがありますが、療育って正直、聞きなれない言葉ですよね。療育でお子さんがどんなことをするのか、我が家のケースも含めて説明します。 療育とは「治療」と「教育」 療育とは、障害のあるお子さんが、生活のしづらさを少しでも軽減でき、社会的にも自立していけるよ...