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米国小児科学会が「発達障害には農薬も関与している」と発表

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発達障害は遺伝が関わっていると言われており、実際に発達障害に関わる遺伝子が発見されています。
もう一つの可能性としては農薬が挙げられます。

主な農薬には有機リン系、ネオニコチノイド系がありますが、米国ハーバード大学の研究は「ADHDと有機リン系農薬には関係がある」と結論付けています。
これは新聞の記事にもなったので、ご存知の方もいると思います。

【ワシントン=勝田敏彦】米ハーバード大などの研究チームが、有機リン系の農薬を低濃度でも摂取した子どもは注意欠陥・多動性障害(ADHD)になりやすいとの研究結果をまとめた。17日発行の米小児学会誌に発表した。
研究チームは米国の8~15歳の子ども1139人の尿の成分を分析、親と面接してADHDの診断基準に当てはまるかどうか調べた。
分析の結果、検出限界ぎりぎりの濃度でも農薬成分の代謝物が尿から見つかった子は、検出されなかった子よりもADHDと診断される可能性が1.93倍になった。

朝日新聞の記事より引用

この記事の中で大事なのは「農薬は検出限界ぎりぎりの濃度なのに発達障害になる可能性がある」ということです。
これは我々が普段スーパーで買っている野菜にかかっている農薬程度でも危ないことを意味しています。
2012年にもアメリカの小児科学会が米国ハーバード大学の研究と同じ結論を正式に発表しています。
もちろん、米国の小児科学会は根拠もなく言っているわけではなく、500くらいの論文を根拠に発表しているのです。
日本の小児科学会とは大違いです。
日本の小児科学会は子宮頸癌ワクチンに関して安全性が確定していない段階でも「早く子宮頸癌ワクチンの勧奨再開をお願いします」と厚生労働省に要望書を出しています。

ネオニコチノイド系の農薬も欧州食品安全機関が「子供の脳に影響がある」と言っていますので、発達障害の原因になっている可能性が高いです。

日本の野菜は安全か

日本の野菜は外国の野菜と比べて安全だと思い込んでいる人が多いですが、それは間違えです。
日本は農薬使用量は世界で3位です(1位と2位はそれぞれ中国、韓国)。
「iwj」に掲載されている図を見ていただきと分かりますが、農薬使用量と発達障害の罹患率が見事に一致しているのです。
この図には中国に関しての統計がないですが、単位面積当たりの農薬使用量は1位が韓国、2位が日本、3位がイギリス、そして
アメリカ…と続きます。
それに対して1万人当たりの自閉症の人数も韓国、日本、イギリス、アメリカ..の順です。
見事に相関しているのです。

こういう現実に対して日本は農薬を減らす対策を行なっているのでしょうか。
減らすどころか、ネオニコチノイド系農薬の残留農薬基準の緩和を行っています。
私は他のサイトで以下のように書きましたが、茶葉は特に酷いです。

これは厚生労働省がネオニコチノイド系農薬のクロチアニジンやアセタミプリドの農薬の残留基準を大幅に緩和したということです。
アセタミプリドの残留基準値を欧州と比較すると
[イチゴ]
日本 3ppm EU 0.5ppm
[りんご]
日本 2ppm EU 0.7ppm
[梨]
日本 2ppm EU 0.7ppm
[ぶどう]
日本 5ppm EU 0.2ppm
[スイカ]
日本 0.3ppm EU 0.01ppm
[メロン]
日本 0.5ppm EU 0.01ppm
[茶葉]
日本 30ppm EU 0.1ppm
[トマト]
日本 2ppm EU 0.15ppm
[きゅうり]
日本 2ppm EU 0.3ppm
[きゃべつ]
日本 3ppm EU 0.6ppm
[ブロッコリー]
日本 2ppm EU 0.3ppm
[ピーマン]
日本 1ppm EU 0.3ppm
特に茶葉は300倍も違います。

「農薬の規制緩和で野菜がさらに危なくなった」

ネオニコチノイド系農薬は主にアメリカの企業や住友化学が販売していますが、これらの会社の利益を増やすための規制緩和だとも言われています(住友化学の会長は以前は経団連の会長でしたので、政財界にも顔が広い)。
逆にヨーロッパではネオニコチノイド系農薬は危険だということで禁止されています。
蜂が巣に帰れなくなるということを聞いたことがあると思いますが、この原因がネオニコチノイド系農薬のせいだと推測されていまるからです(もちろん、人間への影響も)。
住友化学は当初は欧州の規制は行き過ぎだと批判していましたが、ネオニコチノイド系農薬の害に対するたくさんの証拠が出てきて、今では何も反論できない状況です。

農薬が発達障害にどのように関わっているのか

発達障害というのは脳の神経回路であるシナプスの形成に障害がある病気ですが、農薬がこの回路を壊してしまうのです。
実は先ほど発達障害には遺伝子が関わっていると言いましたが、この遺伝子はシナプスに関係しているものが多いのです。
例えば自閉症に関係していると言われている遺伝子「ADAM22」ですが、これはシナプスの形成に関わっています。
これが変異を起こすことによってシナプスの形成に異常を起こすということです。

我々に出来ること

これから結婚を考えている人、今妊婦の人は特に聞いてほしいのですが、一番簡単な対策は無農薬の野菜を買うことです。
ネオニコチノイド系農薬がやっかいなのは洗っても落ちないことです。

野菜などの浸透してしまうので洗っても無理なのです。
発達障害に対する根本的な治療は行動療法などに限られてしまうので、なってしまっては子供自身、親双方とも苦労します。
子供に健康な体を与えるためには妊娠する前、そして特に妊娠中には無農薬の野菜を食べることをお勧めします。
農薬が入りやすいのは母体からですので、最大限に気を付けるべきです。
大人の場合は脳の関門でこれらの有害物質が入らないようにブロックしているのですが、胎児はまだ成熟しきっていないですので、脳にも到達してしまうのです。
環境脳神経科学情報センターの黒田洋一郎さんによれば発達障害に関して気を付けるべきことは農薬だけではなく、ダイオキシン、PCBなどの有機塩素化合物、喫煙(ニコチン)、有機水銀や鉛などの重金属にも気を付けてくださいと言っています(参考本「発達障害の原因と発症メカニズム [ 黒田洋一郎 ]」)。
ですので、マグロなどの食物連鎖で上の方の魚は妊娠中には食べない方がいいです。
なぜなら、魚の脂にPCB、水銀などの物質が溜まりやすいからです。
また、ご自身がタバコを吸わなくても、周りの人が吸っているタバコの煙を吸う副流煙にも気を付けてください。
言うまでもないですが、殺虫剤も胎児に影響がありますので、使わないようにお願いします。

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