療育の事例③ビジョントレーニング(6歳A君の事例)
この記事は児童指導員の方に書いていただきました。 …….. はじめに 私は療育施設で児童指導員として個別や集団での療育を行っています。 発達障害を調べる中でよく出てくる「目と手の協応」という言葉をご存知でしょうか。目で情報を見て、その情報に合わせて手を動かす、ということです。 例えば、ドッ...
この記事は児童指導員の方に書いていただきました。 …….. はじめに 私は療育施設で児童指導員として個別や集団での療育を行っています。 発達障害を調べる中でよく出てくる「目と手の協応」という言葉をご存知でしょうか。目で情報を見て、その情報に合わせて手を動かす、ということです。 例えば、ドッ...
この記事は児童指導員の方に書いていただきました。 ……… 1.はじめに 私は現在、療育施設にて児童指導員として勤務しております。 発達障害を勉強していると必ず目にする「感覚統合」。でも「感覚統合」って結局なんなのかよくわ分からないという方もおられるかと思います。 今回は事例を通...
この記事は療育の指導員の方に書いていただきました。 ………. 1.はじめに 私は現在、療育施設にて児童指導員として勤務しております。発達障害を持つお子さんの中には気持ち(感情)のコントロールが難しく、お友達とトラブルになってしまうことが多く見られます。 今回は事例を通して、なぜこ...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 息子は重症な先天性心疾患を持って生まれ、起きていることもままならない時期があり、麻薬を使って心臓を休めるといった治療を必要とする状態でした。 幼児期の発達に必要な貴重な時間が欠落してしまった息子は現在、発達の遅れがあります。心臓病児が必ずしも発達が遅れるとい...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 妊娠6か月の妊婦健診の時に、胎児が先天性心疾患だと胎児診断されました。多くの合併症を合わせてもった単心室症という病名で、出産までにも色々ありましたが無事出産することができ、心臓の手術を受けました。 この単心室症という病気は...
この記事は発達障害のお子さんを育てている30代の女性に書いていただきました。 ……… 息子は発達検査の結果だけでは分からない生活上の困難を多々抱えています。例えばこだわりの強さだったり感覚過敏だったり…。見えている世界が定型発達の子とは違うので、周囲が「当然こうであろう」と既に把握している常識も彼には一...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 …….. 息子が2歳半の時に、自閉症と診断されました。それまで一言も言葉を発しなかったことをいぶかしく思いつつ、周りの「男の子は発達が遅いから」「国際結婚で多言語が飛び交ってるから」(当時海外在住で、夫も外国籍)という声に惑わされ、...
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ………. 発達障害がある息子は運動面でも困難を感じる場面が多いようです。息子は小学校に上がるまで発達障害に気付けなかったので、幼稚園時代はキャッチボールや縄跳びなどが他の子のように出来ずに辛い思いをさせてしまいました。 ...
この記事は30代の女性に書いていただきました。彼女は発達障害の現在4才6ヶ月の息子さんを育てています。発達障害と言語発達遅滞(言葉の遅れ)の診断を受けています。 …………………… 言語療法士の先生との人間関係...
この記事は「オーストラリアで長男の発達障害の検査をし診断が下りる」の続きです。 ……………. 診断後、一番初めにやった事は自閉症児専門の療育センター(オーストラリア)への申請です。近年70人に1人が自閉症児。発症率は年々、上がる一...