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自閉症とLD(学習障害)の要素がある息子の人間関係

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この記事は発達障害(自閉症とLD)のお子さんを育てている女性に書いていただきました。

……..

 今回の記事では息子を取り巻く環境を書いていきたいと思います。現在小学6年生の息子は自閉症とLDと運動機能障害の要素があると医師には言われています。

いじめられているのに気付かない?

 小学校の低学年の時は、あまり親しくないお友達と遊ぼうとチャレンジしていましたが、面白いことを言おうと張り切りすぎて空回りしていました。また、友達からのお願いをなかなか断れないところがありました。「かばんを持って」と言われると断れず、たくさんかばんを持たされていましたが、息子本人は、悲しいかな相手をお友達と思っているのでその「不公平さ」に気が付きません。

 わざわざ、利用されてるんじゃない?などと言って息子を動揺させるのもかわいそうなので、何か言ってきたら行動しようと思い、様子を見ることにしました。

息子を助けてくれる友達

 3、4年生になると、他の子と違う息子のことに目をつけて、意地悪な言葉を言ってくる子もいましたが、助けてくれる子もいました。助けてくれる子の一人は、通級に通っている感情のコントロールが難しいタイプのお子さんでした。この子も発達障害なのですが、「自分はこう思う。あなたは間違ってる」と恐れず言います。この子は空気が読めないこと、もしくは、読めていてもコントロールが利かず言ってしまっているのだと思いますが、でも私はこの子を自分の正義を貫くことが出来る強さを持っていると思っています。

 いずれにせよ、息子はこの子に助けられたのです。息子を助けてくれたこのお子さんは、息子よりずっと背が低く、低学年の時は仲が良かったようですが、最近は一緒に遊んだりすることはないようです。けれど、いつまでも息子のことを困った弟分のような感じで接してくれています。

幼なじみの存在は大きい

 一度仲良くなった人、幼稚園で一緒だった人など友達のことをびっくりするぐらい特別大事にして信用してしまいます。向こうは忘れても、こちらはいつまでも忘れられないのです。ただ、残念ながら、伝え方が不器用なのでこちらの思いが伝わっていない時もあります。

 息子にとって一番大きい存在は幼なじみの存在です。息子は引っ越しの経験がありません。たまたま、うちの事情がそうだっただけなのですが、「初めて」が苦手な息子にとってきっと幸運だったと思います。おかげで、赤ちゃんの頃から付き合いのある幼馴染が何人かいます。その友達といるとき、息子はとてもリラックスしています。嫌な時は癇癪を起さずちゃんと言えるし、自分から何か提案したりすることもあります。信頼できる人の前では、そんな風にふるまうことが出来ます。幼なじみを作ってあげようと意識したことはなく、気が付いたら長い付き合いになっていたのですが、これも息子にとって幸運のひとつであると思います。引越しが多い家庭であったならば、もっと息子の心は不安定になっていたと思います。

冗談が通じない

 「何回言ったら覚えられるの!」とは通常、「同じこと何回も言わせないで」という意味がありますが、息子に「何回言ったら覚えられるの!」と言うと「うーん。100回、、いや、、。」と真剣に考え込んでしまいます。

 他にも給食で並んでいるときに膝カックンをされた時にお友達はじゃれていたつもりが、息子にはそれが通じず、夜泣きながら寝たこともありました。

人間関係の機微が分からない

 お友達が「あいつむかつく」と陰口をたたきながら、次の日には仲良くしていたりするところ、大喧嘩した次の日にケロッとしている友人たちを見て混乱していただろうなと思ってます。

 他の子からしたら人間関係ってもっと複雑で、あいつとは仲良くしたくないけど、そうなると一人ぼっちになるから仕方なく一緒にいるということがあると思いますが、息子はそういうのに耐えられないので(出来ないので)、休み時間は図書室で過ごしたり、先生と話したりしています。

[参考記事]
「息子は自閉症とLDと運動機能障害の要素があります」

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