Read Article

広告

広汎性発達障害と診断された娘はおむつがなかなか取れず

広告

今回の記事は30代の女性に書いていただきました。
「広汎性発達障害と診断された娘。一番苦労したのはトイレ」

「広汎性発達障害の娘に写真を使った躾を行った結果、効果絶大」

の続きです。

……………………………
~5歳から現在(小学1年)~
幼稚園入園時は、園長先生はじめ先生方全員に子どもの現在の状況を分かってもらうために専用のノートを作り、苦手なこと(〇〇な状況や事柄が起きた場合、パニックになる事をより具体的に)、好きなこと(情緒不安定になったときに有効な遊びなど)を書いて見てもらうようにしました。
幼稚園では最初、
〇靴箱の場所を覚えることが出来ないので、入り口でウロウロする
〇教室に待機しておくことができず、すべり台に行ってしまう
毎日この繰り返しでした。

しかし、直ぐに対策を打ったわけではなく、幼稚園に慣れさせることを優先にという事で本人の好きなようにさせました。
徐々に、靴箱に子ども専用のシールを貼って根気よく教えることと教室にいる時間を少しずつ増やしていくことを実行しました。
そうするとすべり台には次第に行かなくなるようになりました。
すべり台ですべる行為自体が、自分の気持ちを落ち着かせる手段だったようで、幼稚園生活に慣れてくると気持ちも落ち着いてきて、行かなくなったんだと思います。

問題は、行事です。
ほとんど指示が通らない状態だったので、遠足、運動会、音楽会、たびたびある参観・・・最初の年はほぼ先生つきっきりで対応していただきました。

でも、1番良かった事は、初めから先生やまわりの保護者の方に子どもの現状をお話ししていたので、子どもの事を理解していただいて、温かく見守ってくださった事です。
「まわりに理解してもらう」
これはとても大事な、これから先もずっと大事で大切な事だと思っています。

年長になってからは、普段の生活は日々の繰り返しでなんとか自分でこなせるようになっていきましたが、なぜかおむつがとれない。
トイレでおしっこをする事がいまだに出来ない・・・これはかなり焦りました。
小学校に入学するまでにはと、親がかなり焦っていたのを感じていたのか、まったく出来ませんでした。
本当に色んな方法を試してみましたが、結果、膀胱炎になってしまい中断。
本人がトイレに行きたいタイミングが分からなかったので、1~2時間おきにおまるやトイレに座らせていましたが、それがストレスになってしまったようで。
徐々におむつにもおしっこをしなくなり(我慢していたようです)、軽い膀胱炎を繰り返していました。

おむつのサイズの限界が近づいてきたある日、突然自分で「トイレ、行きたい」と言い出し、今まで何だったのだろうというくらい驚くほど自然にトイレでおしっこが出来ました。
ある日ポロッとおむつが取れる日が来るよと言われ続けていましたが、先が見えない、繰り返し教えても結果が出ない、これはかなり教える方も我慢の連続でしたが、本当にポロッと取れました。

小学校入学後の現在は特別支援学級に在籍していますが、今までとは異なる環境で戸惑うと思いきや、学校生活は周りを見よう見まねで頑張っているようです。
しかし、普通学級と支援学級を行ったり来たりでお友達と馴染むのには苦労しています。
1年生とはいえども幼稚園とは違い、会話も難しくなってきて、なかなか友達の輪に入れません。
一方的に話かけるだけで会話にならないのです。
対処法としては、その都度、どんな小さい事でもどういう言い方をすればいいのか、なるべくその場で教えるようにしています。
例えば娘はお友達に会ったとき、その子が別のお友達と話をしている時でも相手の様子はまったくお構いなしに、突然自分の話を大きい声でどんどん話し始めることがあり、お友達が引いてしまうことがあります。

相手がどんな状態でどんな表情になっているのかを読み取る事がとても苦手なので、簡単な表現で「今、お友達は別の子とお話ししてたでしょ。〇〇(娘の名前)ちゃんがとても大きい声で話したから、すごくびっくりしてたよ。お話ししたいときは、お話ししてもいい?って聞いてごらん。」と伝えます。
なぜ、だめだったのか、どうしたらいいのかを簡単な表現で説明するようにしています。
また、絵や写真を使って場面を想定して教えてみようとも思いましたが、それよりもその場にあった言い回しをその場で教えてあげることが今の娘にとって一番の方法だと思っています。
その時の状況に合わせたやり方の方が理解が進み、納得がいくようです。

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top