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アメリカの発達障害の事例①初めはバイリンガルのせいだと思った

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私達の息子は小さい頃から本当に落ち着きがありませんでした。
言う事を聞けないのもそうですし、とにかく集中力がありませんでした。

息子はアメリカ在住で私の日本語と父親の英語でバイリンガルでしたが、1歳の健康診断の時に3語?(だったか裏覚えですが)単語が言えるはずなのに息子はそれに足りていなくて、さらに1歳半の再検査でやはり語彙が足りないという事でスピーチセラピー(日本では言語聴覚士の仕事がこれに近い)を受けるという話になりました。

しかし、私達夫婦は、「バイリンガルの為、語彙が少ないのだろうな」と思っていた程度でした(日本語と英語で話しかけるので、英語の単語を覚える時間が少なくなっているという判断です)。
スピーチセラピーは大人になってから通うとお金がかかるので今のうちに、という思いもありました。

この「語彙が足りない」「2,3語の単語を使って文章を作って話す」が息子は遅かった為、同じ年の子供達と接した方がいいだろう、という事になり1歳半から週3日デイケアに、3歳からプリスクールに通い始めました。
先生との面談ではやはり落ち着きがない、集中できない、隣の子の邪魔をすると言われました。
毎回言われますのでこちらも、「家でもそうです。やはり何かの病気でしょうか?」と先生に聞いていました。

しかし毎回言われるのは、「この年の男の子はこんなものよ。」

私は病名をつけて欲しかったのではなく、こういう病気を持った子だからこういう風に対応すると効果的、と言うのを知りたかったし、先生方にも知ってほしいと思っていました。

プリスクールから幼稚園、低学年と年を重ねても落ち着きはなく集中できない、後悔できない(後悔しない)、人の気持ちがわからない、言いつけは守れない、嘘をつくなどは変わりませんでした。
毎回私と父親に「なぜこんな事をするのか、やめないさい」と言われても止めない、怒られている時は悲しいけどそれが過ぎると忘れます。
生活態度も悪く、楽しいことだけ(遊び)しようとし、嫌な事(宿題)から逃げる、本当にこんなものなのかと疑問の毎日でした。

10歳で受け持ってもらった担任との面談でもやはり以上のことを指摘され、それに加え毎時間ごとに「トイレに行く」ということでした。
授業はつまらない、暇だ、トイレに行ったら自由になれる、の考えだったのだと思いますが、先生も「行かなければ漏れる」と言われれば行かせざるを得ない状況でした。
この担任の先生に「病気を疑っているのですが、、。」と思い切って切り出したところ「そうなの!?」とあきらかに彼女も疑っている感じでした。
今までの担任の先生方はことごとく、「男の子は女の子に比べて幼い、成長が遅いので病気ではなく普通だよ、診断なんかいらないよ」というスタンスでしたが、彼女は明らかにテストしてみたほうがいい、と思っていた感じでした。

こちらから切り出した為、話が早く進み、両親用の質問シート(子供の生活態度や、嘘をつくか、など50くらいの項目)と先生用の質問シートを照らし合わせて学校の精神科医が診断を下しました。
診断は「軽度のADHDである」とのことでした([参考記事]「ADHD(注意欠陥・多動性障害)とLD(学習障害)の特徴について」)。
精神科医には「男の子はどの子もある程度のADHDが入っている」と言われました。
病名をつけてもらった事で病気のせいに出来るわけではないが、納得する事も出てきました。

続きは「アメリカの発達障害の事例②学校の精神科医や先生との話し合い」

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