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療育のおかげで言葉の遅れが改善し、言葉数が増える

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 この記事は30代の女性に書いていただきました。彼女は発達障害の現在4才6ヶ月の息子さんを育てています。発達障害と言語発達遅滞(言葉の遅れ)の診断を受けています。

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言語療法士の先生との人間関係

 息子が受けている「言葉の療育」ではいくつかの課題が時間内にできたら、自分の好きな遊びができるようになっています。しかし、お世話になっている言語療法士の先生(男性)は非常に厳しく、ひとつの課題が終わるまでは次の課題に移らせてくれません。上手くできない課題に対して癇癪を起し、泣き叫んだりする場面では、「課題はしなくてもいいが療育の時間内は椅子に座っておくよう」に言います。そうすると、しばらく泣いていた息子は諦めて自分から課題に取り組みます。

 子供なりに「この人には無理を言っても無駄だな」と感じたのか、療育を始めて半年ほどで椅子にきちんと座り、課題も全部こなせるようになりました。療育を始めた頃は椅子に座っていることができず、なかなか最後の課題までたどりつけませんでした。厳しい先生ですが課題ができた時は大きく褒めてくれるし、さらにはぶれない先生の態度から安心感が得られるのか、言葉の療育にとても行きたがります。もともと男性を敬遠しがちな息子ですが、言語療法士の先生にはそんなそぶりも見せません。

幼稚園での人間関係

 言語療法士の先生とは違って幼稚園の先生は女性でやさしく、困ると助けてくれるので、子供は教室から脱走したり、勝手におもちゃで遊びだしてしまったりすることがあるようです。今は何をする時間なのか、次は何をするのかの指示が明確にされていない場合に立ち歩いたりしてしまうので、「今は園長先生のお話を聞く時間」とか「絵本の話を聞く時間」と絵カードなどを用いて説明しています。そうすると今ではどうして椅子に座っていないといけないのか納得するようになりました。これも言葉の療育の成果でしょう。

 また教室から脱走していても、お友達が先生と一緒にお遊戯を始めたりすると慌てて教室に戻ってきて一緒にしたがります。自分が一番に参加したい、ゲームや遊びでも自分が一番に勝ちたいという気持ちが出てきたように思えます。まだまだ、自分の好きなお友達と一緒に遊びたいので、そのお友達が遊んでくれないと癇癪を起してしまう場面もあります。

親やママさんとの人間関係

 親との関係ですが、療育を受けに行く前までは私たち両親の言うことは聞いてくれない、もしくは理解ができていませんでした。こちらもどう言ったら伝わるのか、発達障害についてまったく知識がなかったので苦しみました。上手くいかない子育てにイライラしてしまい、厳しく叱ってしまったりと、今思うと子供のことを理解しようとしてあげられなかったことを後悔しています。

 療育を受け始めてからは徐々に言葉数も増えてきて、こちらも絵カードを使うなど伝える方法が少しずつ分かってきたので子供とやり取りすることが楽しくなってきました。幼稚園で集団生活をするようになるとさらに喋れるようになり、入園して半年過ぎた現在はひとつの話題で5ターンほど会話が続くようになっています。言葉の遅れがだいぶ改善しました。

 一番悩むのは、他の園児さんのお母さん方との関係です。現在通っている幼稚園は公立の幼稚園で、登園時間も降園時間も一緒なのでお互いに喋る機会も多く、お友達とのけんかの際にたたいたり突き飛ばしたりしてしまう息子の姿を見るたびに謝ってばかりいます。他のお母さん方からどのように思われているのだろうか、気にしないようにしていてもどうしても気になってしまいます。

[参考記事]
「息子は発達障害と言語発達遅滞の診断を受け療育に行っています」

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