発達障害を精神疾患だと誤診され、社会生活が不可能になる患者達
この記事は前田穂花さんに書いていただきました。 ……………. 本日の東京は生憎の雨空で、発達障害の二次障害から派生する全身疼痛に激しい痛みと吐き気を堪えながらこの原稿を書いている障害当事者のライター・前田穂花です。 成人の発達障害の症状として激痛を訴え...
この記事は前田穂花さんに書いていただきました。 ……………. 本日の東京は生憎の雨空で、発達障害の二次障害から派生する全身疼痛に激しい痛みと吐き気を堪えながらこの原稿を書いている障害当事者のライター・前田穂花です。 成人の発達障害の症状として激痛を訴え...
この記事は看護師の方に書いていただいています。 ……… 私は男性看護師として、発達障害を抱える子どもの精神治療に携わっています。今回はその経験から、発達障害を抱える子どもと保護者の現状をテーマにしてお話しをさせて頂きたいと思います。 お子さんがいる家庭の保護者は、お子さんから学校...
この記事は前田穂花さんに書いていただきました。 ……… 車椅子ユーザーで発達障害の当事者、プロライターの前田穂花です。 先日、私のライティングのためのネタ帳に「子どもの時の私」と銘打った雑記が見つかりました。比較的最近まとめたものですが、残念ながら幼児期以降のものがありません。《...
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ………….. 私の息子は今、小学校五年生です。4歳の時に病院で発達障害があると診断されました。自閉症スペクトラムとADHDの合併です。 診断に至る経緯と、診断後から今までの様子をお話しします。 ★ 「少し、気になります...
私は、児童精神疾患の治療に携わっていた30代の男性看護師です。発達障害と一言で言っても、自閉症スペクトラム障害、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)等、多種多様の種類があります。この記事では、発達障害をキーワードに、お話しを進めさせて頂きたいと思います。 子どもが抱える発達障害は、乳幼児保...
この記事は前田穂花さんに書いていただきました。 ……… 三障害重複のハンディを負う発達障害当事者のプロライター・前田穂花です。 生まれつき備わっている反応としての生理的微笑 しょっぱなから話題がずれますが、過日、私が“本当のおとうさん”と思うことで心の安定を求めている、ステップ...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 …………… 20歳の時、大学でたまたまADHD(注意欠陥多動性障害)を研究している先生の講義を受講し、「お前は典型的なADHDだな」と言われたのをきっかけに、病院でADHDと診断されました。ADHDと診断され...
この記事は20代の女性に書いていただきました。 ……….. 私はADHDの特性を持っていることにより、日常生活で困った経験が多くあります。その対策について記します。 移動中にモノがなくなる 『置き忘れが多すぎる』。これは、ADHDの「不注意」特性により、私が最も悩んでいることとい...
この記事は20代の女性に、学習障害の体験を書いていただきました。 ……… ●どうしてもわからない掛け算 私だけ何故? 私が一番初めに違和感を抱いたのは、小学校二年生の掛け算九九の授業の時でした。掛け算九九を暗記して、先生の前で暗唱する。その日の課題の段が全部言えた人から休み時間に入...
この記事は40代の男性に書いていただきました。 ………….. 1.成人当事者の1人として自己紹介 私は40代の発達障害当事者です。20代~30代に患った鬱病が、発達障害の二次障害だと診断されました。鬱病の時からの引き続きで障害基礎年金の2級をもらっています。 診断名は...