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自閉症の娘のために行っているトレーニングを3つ紹介

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この記事は30代の女性に書いていただきました。

………..

娘(幼稚園)が軽度の知的障害を伴う自閉症と診断されたのは、つい一か月前のことです。
自閉症と診断されたからといって、私たち家族は悲観的にはなっていません。
トレーニング次第では、数年もすれば問題なく社会に馴染めるようになると言われたからです。
もちろん個人差はあるかと思いますが、今回は主治医の指導の元に実践している「日々のトレーニング」についてを記述したいと思います。

■規則正しい生活のリズムをつくる

自閉症児には当然のことのようですが、今まで娘には「規則正しい生活のリズム」が出来ていませんでした。
起床はだいたい8時くらいで、休みの日は9時に起きることもありました。
就寝はなんやかんやでダラダラとしてしまって、22時くらいになっていました。
お昼寝をした日は、もっと遅くに寝ることもありました。
ママ友と話していても「そんなもんよ~」なんて言葉が返ってきますし、これでいいのだろうと深くは考えていませんでした。

ですが規則正しい生活リズムこそが精神を安定させる上で一番大切だと教わり、徹底することを決めました。
起床は7時、就寝は21時。
どちらも誤差は五分程度に留めています。
それから、就寝前の2時間はテレビを見せないことに決めました。
テレビの光は刺激が激しく、睡眠の質を下げてしまうそうです。
漠然と知ってはいましたが、実践は出来ていませんでした。
これを、とにかく徹底しました。

するとそのうちに、娘は7時になれば自然と起きてくるようになりました。
今までは8時に起きて、私に怒られながらダラダラと幼稚園の準備をしていたのが、「何時までにご飯を食べて。何時までにお着替えをして」とこと細かに指示するうちに、言われなくても自分でするようになりました。
幼稚園へも余裕をもって、落ち着いて登園しています。
昼寝も自然となくなり、21時になればすうっとお布団の中で眠ってしまうようになりました。

こんなにもすぐに効果が出るものなのかと、驚いています。
多くの親御さんは、普通にやられていることだと思います。
ですが、私は出来ていませんでした。
自分のアバウトな子育てが娘の成長を妨げる一つの要因だったのだと早めに気づいて良かったと前向きに受け止めています。

■とにかく運動をする

娘は掌の力が弱いため、毎日運動をした方がいいとも指導を受けました。
掌の筋肉は、特に脳の発達と密接な関係があるそうです。
娘はお友達とうまくコミュニケーションが取れないので、幼稚園のあとに公園で遊んだりすることはありません。
娘が運動不足なのには気づいていましたが、娘のコミュニケーション能力の低さを言い訳のようにして、家にこもってばかりでした。
ですが、それからは積極的に公園に行くようにしました。
お友達と一緒に遊ばなくてもいい、とにかく運動をさせよう、と時間の許す限り出かけています。
休日には、主人の付き添いのもと体操教室に行かせるようにしました。
体操教室のあとは、お弁当を持って家族で広めの公園に出かけています。
自転車の練習をさせたりキャッチボールをしたり、家族水入らずの時間を作る良いきっかけにもなっています。

そして、掌の運動を毎日夕食後にさせています。
グーパーを繰り返すだけの簡単なトレーニングですが、それでも娘の不器用さや筋力の弱さを実感しています。

今のところまだ運動による娘の特別な変化は見られていませんが、めげずに続けていこうと思っています。

■不要なおもちゃは与えない

それからおもちゃの持ち過ぎは思考力の減退に繋がると言われ、娘のおもちゃをほとんど処分しました。
手もとに残したのは、お気に入りのもの5個だけです。

処分の際もちろん娘は泣きじゃくりましたが、容赦なく捨てました。
もともとおもちゃを放り投げたり壊してばかりで常に子供部屋はぐちゃぐちゃ、片づけなさいという指示を聞けるわけもなく、親の立場からも大変なストレスでした。
すると、目に見えて娘の様子が変わってきました。
残されたおもちゃを大切にし、工夫して遊ぶようになったのです。
残されたおもちゃはぬいぐるみ4体とボールだけだったのですが、おもちゃ箱をバスに見立ててぬいぐるみを運んだり、ボールを山に見立ててピクニックをさせたりと、今までよりもずっと楽しそうです。
お片付けも難なく終わり、おもちゃの処分の際はあれだけ泣いていたのが嘘のように、本人も落ち着いています。

生活を変えてからまだ一か月ですが、娘は大分穏やかになったように思います。
それに、断固拒否していた野菜を食べるようになったり、聞き分けが良くなったりもしています。
こういった日々の積み重ねが、効いているのかなと思ってます。

娘のトレーニングはまだ始まったばかりですが、親子ともども妥協することなく、自分たちの将来のために頑張っていこうと思っています。

[参考記事]
「自閉症の息子は床屋が大嫌いでしたが、克服しました」

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