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アスペルガー症候群で精神障害者保険福祉手帳を取得し障害者枠で働く

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この記事は50代の女性に書いていただきました。

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精神障害者保険福祉手帳を取得したときの傷病名は、(1)アスペルガー症候群(2)抑うつ状態でした。
抑うつ状態は投薬で対処していますが、アスペルガー症候群そのものには投薬で治療できず、現在は特別な訓練やリハビリもしていません。

最近は時々頭痛がし、酷くなると痛み止めが効かなくなるので、精神科で頭痛予防薬を処方してもらっている他、鍼治療院に月に1〜2度通っています。

本当の仕事の能力は、テストでは測れない

仕事を探す上で何社か派遣会社にも登録しました。
とある大手の派遣会社に登録した時です。
登録時にワードの入力や計算などの簡単なテストがありましたが、平均以上で能力が高いと言われました。

でも、これをそのまま信じてはならないのです。
何故ならその試験の途中、これやってくれといきなり頼まれたり、電話が鳴ったり、客が来たりという設定はないからです。
こういう仕事をやむなく中断させられる、というのは私にとって集中できず、イライラさせられて、結果的に何でもないミスが増えてしまうのです。

事務系の仕事を希望していましたが電話応対と接客無しというのはほとんどありません。
解雇を繰り返しており、発達障害の二次障害もあってもう一般就業は無理だとは思っていましたが、実は、障害者枠での事務募集もこれら(電話応対と接客)がセットになっていることが多いです。

必ずメモを取る

障害者枠の求人で応募しようと決めた頃、障害者職業センターでソーシャルスキルトレーニング(SST)を受けた時のことです。
上司に呼ばれて、鉛筆を○本、消しゴムを●個(以下物と数が続く)を発注しなさい、と言われる状況のロープレをしました。

健常者の方はこれ何件まで、そらで覚えてられるのでしょうか。
私は2件以上は無理でしたので、メモを取ってもいいと言われました。
短期記憶のメモリが少ないです。

仕事を受けたらメモを取ることにしています。
なるべく具体的に、いつまでやらなければならないということも。

そしてそのメモもどこかへ紛失してしまわないことが大事です。
ここに置こう、と決めたら意識してそこに置き、例外をなるべく作らないことです。

チェックリストを作る

仕事を受けたら、まずメモを取りその内容をリストアップします。
そして優先順位をつけて仕事をします。

これは私自身の考え方ですが、唐突に仕事を頼まれて「急ぎじゃないけど」と言われても、そういう時はすぐやった方がいいような気がします。
最も、すぐに出来そうに無い場合は、「何時までには出来ると思います」と言っておいた方がいいかも知れません。

私は自分の仕事に関することで、チェックリストを作っています。
つまり、プリントアウトすべき書類が全て揃っているかとか、書類作成でミスしがちな箇所のリストとかを作って、チェックするのです。
これにより大分ミスを回避する事が出来ていると思います。

と、努力はしているのですが、今年1月書類を去年の年のまま日付を書いてしまいました。
しかし、チェックした上司が気付いて直してくれていました。
ああ、失敗!でも真っ白になったわけではなく、冷静に反省出来ました。
こういうのは障害者枠で働いているメリットだと思います。

私にとって、障害者枠で働くこと

障害者手帳を取得してからは障害者枠一本で行こうと思いました。
今は以前あったような解雇の不安はありませんし、休みも融通が利きます。
ただ、あまり期待はされてないんだろうな、と思います。
今まで技能を色々取得してきましたが、給料も上がりません。
研修なども私には話が来ません。

在職中転職したいと思って活動していた時もありましたが、それは週5日、1日8時間という勤務体制が果たして自分に本当に向いているのか疑問だったからです。
もう50歳ですし、あまり無理しても長く続かないだろうなと思います。
今は、今やっている仕事を確実にやっていこう、と考えています。

[参考記事]
「大人の発達障害に対する就職支援(仕事の紹介など)はあるの?」

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