発達障害の兄弟児である私が解離性障害とPTSDになった経緯
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ……….. 私(30代女性)には、歳の離れた発達障害(自閉症スペクトラム)の兄がいます。小さい頃は家族の中に当たり前にいる存在で、ただ単に「兄」という認識でした。 その頃はまだ「発達障害」という概念があまり浸透しておらず、親の育て方...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ……….. 私(30代女性)には、歳の離れた発達障害(自閉症スペクトラム)の兄がいます。小さい頃は家族の中に当たり前にいる存在で、ただ単に「兄」という認識でした。 その頃はまだ「発達障害」という概念があまり浸透しておらず、親の育て方...
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ……. 私には、就学前にアスペルガー症候群と診断された息子がいます(現在は中学生です)。小学2年生の初めころから地域の「親の会」に参加しています。その経験から、「親の会」に入る意義と注意点についてお話したいと思います。 「親の会」に入ると孤独な気...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ……….. 今から書くのは、発達障害の息子についてです。息子の性質や診察を受けるまでに苦労したことなどを書いていきます。 常に泣く・・・。なんで? 新生児の頃から些細な音に反応してはすぐに起きる子供でした。ぐっすり寝ても2時間弱・・...
「軽度」ゆえに立ちはだかる学業の問題 私には、就学直前にアスペルガー症候群と診断された息子がいます。主治医の方針で本人に告知していません。 その理由は2つあります。1つは「障害」という言葉が重すぎることです。もう1つは、現状、「障害児」と名乗ったところで、息子程度の「軽度」な子供までフォローするような特別支援教育が...
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ………. 現在小学6年生の息子は、使い込んで端がほつれているランドセルを背負って、今日も元気に学校に行きました。 息子が発達障害だと診断されたのはつい数か月前の事です。私たち夫婦は6年生になるまで、息子の発達障害に気付いてあげる事が...
この記事は前田穂花さんに書いていただきました。 ……. 「発達の歪み」が大きかった私の少女時代 身体、(軽度)知的、そして発達障害を主な事由とする精神障害を抱える前田穂花です。 身体の障害以上に私を悩ませ続けているのは、自閉的傾向が強い性質や自身の判断ではうまく生きられない広汎的な発達の遅れ...
この記事は20代の女性に書いていただきました。 ………….. 自分が発達障害だと分かったのは、社会人になってからでした。私は医療技術職の資格を持っており、2か所の病院で勤務経験があります。どちらの病院も最初は調子良く働いていたのですが、1年半ほど経つと人間関係の問題を抱...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 …… 私には自閉症スペクトラムの息子がおります。息子は他人とコミュニケーションをとることが苦手で、自分から話しかけることができない性格です。困ったことがあると、誰かが助けてくれるまでひたすら格闘する子どもでした。また、耳から入る情報に弱く、先生の...
この記事は40代の女性に書いていただきました。 ………….. 私の息子は今、小学校五年生です。4歳の時に病院で発達障害があると診断されました。自閉症スペクトラムとADHDの合併です。 診断に至る経緯と、診断後から今までの様子をお話しします。 ★ 「少し、気になります...
私は、児童精神疾患の治療に携わっていた30代の男性看護師です。発達障害と一言で言っても、自閉症スペクトラム障害、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)等、多種多様の種類があります。この記事では、発達障害をキーワードに、お話しを進めさせて頂きたいと思います。 子どもが抱える発達障害は、乳幼児保...