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精神発達遅滞と自閉症があり障碍者施設に入所している長男

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この記事は50代の女性に書いていただきました。

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 私には障碍者施設に入所している21歳になる自閉症と精神発達遅滞の長男と3歳下の健常者の次男がいます。長男が「精神発達遅滞と自閉症」と医者からはっきり言われたのは6歳の時(小学校に上がる時)に診断してもらいました。2歳くらいから言葉の遅れや目が合わないなどの行動がありましたが、幼稚園に入って明らかにみんなと違う事が分かりました。

小2までは仲の良い兄弟でした

 長男が小学校低学年までは本当に仲のよい兄弟で2人で外で遊んでいました。それでもトラブルはあり、その頃は長男はどちらかというとおっとりタイプでしたので、気が強い次男の方が強く、長男の髪の毛を引っ張ったりしていました。そんな時もやられっぱなしな長男だったのです。

 小学校は特別支援学級に行っていましたが、私が仕事をしていましたので放課後は学童保育に入れていました。ここでは本当に色んな問題があり少しずつ長男が荒れるようになったのです。

小4から暴れ始める長男をじっと見る次男

 長男の調子が崩れ始めたのが小4くらいからで、家でもパニックを起こしていました。大声をあげて物を投げたり、カレンダーや新聞などあらゆる物を破っていました。
この頃次男は小1でしたが、このパニックを見て、長男に強い言葉で怒ったりしていました。

 私はこういうことが続くことで精神的におかしくなってしまい、障碍者相談機関に相談して、長男を障碍者施設に何日か連泊させたりしていました。さらには学校でも暴力行為があり、小5で普通小学校から特別支援学校へ転校させました。精神発達遅滞と自閉症があるので、特別支援学校へ入ることができました。

2人は離れ、その後長男は入院

 小5から特別支援学校に転入しましたがそこでさえも集団行動ができず、1人部屋で先生と1対1で過ごしていました。中等部になっても、私生活や学校ではパニックは収まらず、これまでは物に当たるだけだったのが次男や私や主人に手を出すようになりました。

 元々身長が高かった長男は中1ですでに165センチくらいあって、暴れたら夫でも抑えられず、学校では男の先生が対応していました。次男は長男に恐怖を覚えて何も言えずに、私はこの状況は危ないと感じ、2人を離していました。

 長男は2階で次男は1階で同じ屋根の下にいながら全く顔を合わせる事がなくなったのです。長男が学校から紹介された精神科の医者にかかるようになったのもこの頃です。そしてかかりつけの病院の先生の指示のもと、精神病院へ入院となりました。

長男は中2で障碍者施設に入所

 入院の間に学校と障碍者施設の人との話し合いで中2の頃入所が決まり、退院後は家に帰る事なく、そのまま障碍者施設に入った長男。少しずつですが落ち着いていきました。

 今では月に2回、土曜日に1泊の予定で家に帰ってきますが、前のようなパニックを起こす事がなくなっています。それでも兄弟2人は相変わらず顔を合わせようとはしません。成長した次男ですが、前のように怖がる事が無くなっても長男を受け入れがたいようです。長男も手を出したりはしないものの、次男を避けて次男がいない時だけ1階に下りてきます。

 長男が落ち着いた事はとても喜ばしい事なのですが、この2人の関係がいつかは和やかにならないだろうかと願うのですが中々難しい事なのかと思ってしまいます。順番から言えば私達両親が先に亡くなりますが、その先の事を今は考えられません。理想は弟がたまには施設に出向いて兄の様子などをみてくれるのがとても良い形ですが、今の状態ではとても無理。仮に無理でなくてもそこまで次男に負担をかけていいのだろうかといつも悩んでいます。

[参考記事]
「私の発達障害が原因で娘の育児ができなくなり、子供を施設へ」

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